こんにちは!アキラです。


僕は五島列島の新上五島町で地域おこし協力隊をしていますが、
フリーランスのライターもしています。

離島専門紙「離島経済新聞」ではコラムを連載中。
先日は五島の漁師料理「かっとっぽ」を取り上げました。
サカナが「器」に変身⁉ 奇想天外な漁師めし

その際、地元の漁師さんに、材料となるハコフグのさばき方を
教えてもらいました!
先生は、島最北端の集落・津和崎のヒロミツさんです!

材料のハコフグはこちら!
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変わった形ですよね…。
海の魚って、川魚と違って時々ものすごく特殊な姿をした連中がいます。

釣りでも獲れるようですが、狙って獲る魚ではなく、網にかかったものを
食べる、というのが実情のようです。

ハコフグのさばき方ですが、まずスチール製のたわしで表面をゴシゴシと
洗います。 
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ハコフグには、いわゆる「フグ毒」はないのですが、体の表面から毒性
のある物質を出します。水槽に入れると、一緒に入れていた別の魚が
死んでしまうことも!

とにかく表面はきれいに洗い流しましょう。

次に、皮が薄いお腹の部分を切り取って内臓を引き出します。
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ぶすりと包丁を刺し、
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 すーっと身体に沿って切ります。反対側も同じように切れ目を入れ、
U字型に切れ目を入れた後は、ふたのようにお腹を開け、内臓を引き出します。
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少し内臓が気持ち悪いですね……。
お腹の中は、内臓がかなりのスペースを占めていて、身は多くありません。
そして、流水で中をきれいに洗えば下処理終了!
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あとは、お腹の中に味噌やネギ、酒やみりんなどの調味料を入れて
身体でできた「器」ごと火を通せば出来上がりです!

ハコフグには、いわゆる「フグ毒」はないとはいえ、昔は慣習として
食べられていた肝臓に毒性がある個体も見つかっています。
素人調理は絶対にやめましょう!