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 これまた島を代表するターゲットです。
 

 島のあちこちで疑似餌の「エギ」を使い、激しく竿をしゃくる姿を見かけます。みんな好きですよねー、イカ釣り。アオリイカは味も絶品。足場の良い堤防などで気軽に狙えるのも魅力の一つでしょうか。
 

島では大きいものだと3キロ超が釣れることもあるようですが、そうなるともう「宇宙人」にしか見えません。
 ちょっと怖いかも……。

 

 島では、主に夏場を除く9月~6月ごろに釣れます。

 「宇宙人」サイズを狙えるのは春先。「のっこみ」の3月~5月ごろ、産卵のため浅場にやってくる型のいい親イカが釣れます。
 夏場の産卵期を経て、秋口からは子イカシーズン到来。子イカといってもそこそこいい型も釣れ、数釣りには最適の時期と言われます。
 冬場は深場に移動するため、船釣りがメーンとなります。

 

釣り方ですが、エギだけでなく、島では小アジなどの生きエサを使った「泳がせ釣り」を見かけることも多いです。「エギよりも釣れる」との評判ですが、まずエサとなる小魚を釣る必要があるなど手間がかかるため、好き嫌いが分かれるようです。

 

釣りポイントですが、どこでもとまでは言えませんが、正直、かなり幅広い場所で釣れるようです! 目安となるのは、少しずるいですが釣り上げられたイカが吐いたスミの跡! 堤防をいくつかウロウロすれば、結構簡単にスミ跡に遭遇しますが、それは、その場所で釣れた実績があるということ。これからイカに挑戦する方は、ぜひ事前にウロウロしてください。

イカの墨跡
 
 

島の釣具店に行くと、売り場面積に不釣合いなくらいエギをたくさん置いているところがあります。これは、それだけイカファンが多いという証拠でしょう!

 

 今後、エギングを対象としたアンケート調査も計画しているので、お楽しみに!
 

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