こんにちは。アキラです。

 島で、ウニ漁の時期を迎えました!
 あちこちの集落で、地元の方がウニを割って中身を取り出す光景を目にします。
 ちなみに、だれでも獲っていいわけではないので、ご注意を……。

 今月、友住地区に行ったところ、知り合いのお母さん方が、ウニを割って中身を取り出す作業をしていました!
 ものほしそうな顔をしていたわけではないのですが、「ちょっと食べる?」 とスプーンに大盛りのウニを頂き、その場で試食。
 濃厚な味が口いっぱいに広がり、とても美味しかったです!
 みなさん、知り合いや子や孫に配るそうです。

 ところで気になったのが、割った後のウニの殻。
 山盛り。
 一日分……。
IMG_0773
 捨てるのかと思ったら、「これは叩いて干して畑の肥料にする」との事でした。

 さっそく作業を拝見!
 まずは、「えい!えい!えい!」と気合を入れながら、お手製の木槌?で殻を粉々に(うさ晴らしにちょうどいいとか……)
IMG_0777 
 粉々になったら、時々かき混ぜながら数日間、天日干し。
IMG_0779
  こんなに細かくなりました。
  とてもいい肥料になるそうで、「ナスとか、野菜がそりゃー大きくなる」とのこと。
 ウニの殻が、まさか肥料として再利用できるとは知りませんでした。

  魚をさばく際に出たアラを粉々にし、撒き餌を作る話を聞いた事がありますが、ウニの殻もいい撒き餌になるのでは……と考えました。
 こんど釣りに行く際、ウニ殻撒き餌も使ってみようと思います!
  ちょっと贅沢かな。
  にほんブログ村 釣りブログ 九州釣行記へ
にほんブログ村